サラダには向かない。【詩】 買ったばかりのレタスの葉に茶色の筋がありまして それが生きていた頃にこの子が貯めた栄養素なのも知っていますが 私は一枚剝いで捨ててしまう だって見栄えが悪いんだもの 「せっかくがんばったのに」なんて怒ったら嫌 残りは全部きれいに食べるわ 君の命に毎回手を合わせて 「いただきます」って言ったあと ぺろりと私の一部にしてしまうから Home › 詩 › サラダには向かない。【詩】 2024-02-05 by yamako_96 関連記事 ざまあみろ【詩】